手帚作り T.H 25/04/28
今回は手帚(てぼうき)の事を書きたいと思います。
年明けに会社の裏にある竹林の整理をしました。竹を根元から2m位に切ります。。枝は捌いて重ねておきます。
2ヶ月位経つと葉っぱが落ちて竹穂が出来上がります。その竹穂を更に小枝にしてやっと手帚の材料になります。
一本一本選りすぐりながら節を揃えて束にしていきます。最後に銅線で締めて完成です。
最近は外国製の安い手帚を使う事が多くなってしまいましたが、作った手帚とでは使い勝手が違います。
昔から自分の使いやすい道具は自分で作ると言われますが、その通りだと実感します。
また愛着もあるので大事に使います。
そのような技術も継承していきたいと思います。 Takashi・H